NCFL(名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校)英語科で特別講義を実施|インバウンド事業、グローバルマーケティングと教育連携のリアル
概要
株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)は、2026年7月17日、名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校(NCFL)英語科の学生を対象に特別講義(オリエンテーション)を実施いたしました。当社からは4名が登壇し、インバウンド事業・グローバルマーケティング・教育連携プログラムについて、実際の事業事例を交えてお話しいたしましたので、その内容をご紹介いたします。
Table of Contents
旅行業界と教育機関の連携が、今なぜ重要なのか
訪日外国人旅行者数の増加にともない、日本のインバウンド市場は年々拡大を続けています。しかし、その一方で、観光業界の現場では次のような課題も指摘されています。
- 現場で活躍できる語学人材の不足
- 「英語ができる」ことと「国際ビジネスの現場で通用する」ことの間にあるギャップ
- 学生にとって、業界の仕事内容がイメージしづらいこと
つまり、語学力があっても、それを実際の仕事にどう活かせばよいのかが見えにくい、というのが多くの学生に共通する悩みです。実際、就職活動を控えた学生からは「英語を使う仕事といっても、具体的に何をしているのか分からない」という声も少なくありません。
▶︎ だからこそ、業界の第一線にいる人間が、学生に直接「仕事のリアル」を伝えることが、進路選択の質を高める一つの解になります。
そこで株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)は、この考えのもと、登壇者自身がオープンキャンパスで代表と出会い、入社のきっかけとなったNCFLとの教育連携の一環として、今回の特別講義を実施いたしました。単なる企業紹介ではなく、実際の事業現場で何が起きているのかを、具体的な事例とともに伝えることを目指しています。
特別講義の全体像:4名体制で伝えた1時間
今回の講義は、限られた1時間の中で会社の全体像から具体的な事業事例までを伝えるため、以下の4名による分担構成で行われました。
| 登壇者 | 役割 |
|---|---|
| Lily | 全体MC/Session 3(日本的な価値観と私たちのビジョン) |
| Rohani | 会社概要の紹介 |
| Danai(オンライン登壇) | Session 1:インバウンド事業とインバウンドウェディング |
| Edgin(Ed) | Session 2:グローバルマーケティング&教育プログラム/クロージング |
特に今回は、Danaiがオンラインで登壇するというハイブリッド構成を採用しました。これは、単に利便性のためだけではありません。むしろ、海外拠点のスタッフも含めた「会社のリアルな姿」を学生にそのまま見せることを意図した工夫です。国際的な仕事の現場では、対面とオンラインを組み合わせて業務を進めることが日常的にあります。したがって、この講義の進行スタイル自体が、一つの実例になっているといえます。
また、各セッションの間には橋渡しとなる短い導入を挟み、学生が話の流れを見失わないよう配慮しました。このように、内容だけでなく進行の構成そのものにも、伝わりやすさへの工夫が凝らされています。
Session 2:グローバルマーケティングと教育プログラムの最前線
Session 2の冒頭で示されたのは、「グローバルマーケティングとは何か」という問いです。答えは、単なる広告や宣伝ではありません。むしろ、日本側(空港・学校・地方自治体)と海外側(航空会社・観光局・学校・地域コミュニティ)を結ぶ「架け橋」そのものである、というのがHoney Jの定義です。この架け橋というキーワードは、Session 2全体を貫く軸として位置づけられています。
この考え方のもと、Session 2では、Honey Jが実際に手がけた2つの事業を、事例として取り上げました。
事例1:フィリピン観光省(DOT)との合同PRキャンペーン
まず紹介されたのは、株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)がフィリピン観光省(DOT)と連携し、日本人インフルエンサーおよび旅行業界関係者あわせて120名をフィリピンへ派遣した、大型合同PRキャンペーンです。
▶︎ 日本人インフルエンサー・旅行業界関係者120名をフィリピンへ派遣する大型合同PRキャンペーン
このキャンペーンは、「ファムトリップ(Familiarization Trip)」と呼ばれる手法を活用しています。ファムトリップとは、参加者が現地を実際に訪れて体験し、その様子を自身のオーディエンスに向けて発信することで、真正性の高い情報を届ける手法です。つまり、企業側が一方的に魅力を伝えるのではなく、体験した本人の言葉で語ってもらう点に大きな意味があります。
このキャンペーンのポイントは、単に「フィリピンの魅力を紹介する」ことではありません。むしろ、次の3つの視点を組み合わせたところに、企画としての独自性があります。
- 日本人自身の言葉と体験を通じて、フィリピンの魅力を発信する
- 「日本から世界へ」「世界から日本へ」という双方向の橋を架ける
- 政府機関と民間企業が連携することで実現する、大規模プロモーション
たとえば、現地のインフルエンサーではなく、あえて日本人自身に体験してもらい、その声を日本の視聴者に届けるという発信設計にしたのは、共感を生みやすくするための工夫です。さらに、政府機関である観光省との連携があったからこそ、通常の民間企業単独では難しい規模のプロジェクトを実現できました。
▶︎ 小さなチームでも、政府レベルの交渉と大規模プロジェクトを動かせる——これがHoney Jのグローバルマーケティング事業の特徴です。
事例2:PTC Aviation Training Centerとの教育連携プログラム
続いて紹介されたのは、NCFL国際エアライン科の学生を対象とした、フィリピンのPTC Aviation Training Centerでの研修プログラムです。実は、この会場にいる学生の先輩たちの中にも、実際にこのプログラムに参加した人がいます。
このプログラムは、大きく3つの要素で支えられています。
- 現地ロジスティクス:フィリピン国内での交通手段、宿泊先、提携校の手配
- 安全とサポート体制:信頼できるホストファミリーの確保と、24時間対応のサポート体制
- 学業面での連携:PTCでの航空訓練内容と、NCFLの航空科カリキュラムとの接続
そのため、学生や保護者からは「安心して送り出せる研修プログラム」として受け止められています。しかし、こうした裏側の仕組みは、パンフレットには載りません。実際に講義では、次のような対比で紹介されました。
| パンフレットで見えるもの | その裏側で行われていること |
|---|---|
| マニラへのフライト | 提携校・現地講師の選定と確認 |
| PTCでの航空訓練 | NCFLの教員との継続的な調整 |
| 学生の自信の成長 | 24時間対応の緊急サポート体制 |
| 国際的な経験 | 訓練内容とコースワークのすり合わせ |
加えて、この事例は、まさに登壇会場であるNCFLの先輩たちが実際に参加してきたプログラムです。したがって、会場にいる学生自身の将来と直結するリアルな話として、特に強い関心を持って受け止められました。
登壇者の想い:なぜこの仕事を選んだのか
Session 2では、事例紹介に加えて、登壇者Edginさん自身の経験も共有されました。事例だけでは伝わりにくい「なぜこの仕事を選んだのか」という部分を、自身の歩みに沿って語る時間です。
Edginさんはフィリピンで生まれ、英語とフィリピン語(タガログ語)の両方を話す環境で育ちました。留学経験は一度もなく、特別な英語プログラムを受けたこともありません。それにもかかわらず、学校の英語のテストでは常にトップクラスの成績を収めていたといいます。10歳のときに来日し、公立小学校に転入。周囲はほぼ日本人の友人たちでしたが、その中でも英語力は落ちることなく維持され続けました。つまり、特別な環境や制度がなくても、英語力は磨き続けられるということを、自身の経験そのもので体現しています。
その後、大学は特にこれといった夢を持たないまま卒業し、人と話すことが好きという理由で、注文住宅の営業職に就きました。仕事を通じて多くを学んだ一方で、「何かが足りない」という想いを拭えなかったといいます。
転機となったのは、当時の恋人(現在の妻)に付き添って参加した、NCFLのオープンキャンパスでした。そこで出会ったのが、現在のHoney Jコーポレーション代表取締役社長・伊東淳一氏です。つまり、今回の講演会場であるNCFLそのものが、Edginさんのキャリアの出発点だったということになります。
この学校での出会いが、今の自分のキャリアそのものにつながっている
このように、個人的なストーリーは、今回の講義がNCFLで語られることの意味を、より深いものにしています。さらに、現在はフィリピン政府関係者との交渉を英語とタガログ語で行うなど、少人数のチームながら国際的な仕事に携わっているという実感も、率直な言葉で共有されました。一方で、成果を求められる責任やプレッシャーについても、包み隠さず語られた点が印象的でした。
学生に伝えたかったこと
Session 2の締めくくりでは、これまでの事例紹介を踏まえて、Edginさん自身の言葉で学生へのメッセージが伝えられました。
あなたはすでに、架け橋です。 英語はあなたのパスポートであり、文化はあなたの強みです。 小さく始めて、大きく考えよう。
あわせて、旅行業界の仕事には大きく2つの側面があることも紹介されました。一つは、旅行者への案内や結婚式のサポートなど、お客様と直接向き合う「フロント・オブ・ハウス」。もう一つは、そうした体験を可能にするプログラムやパートナーシップ、仕組みをつくる「ビハインド・ザ・シーンズ」です。どちらの道に進むにしても、日本文化を理解しつつ世界と対話できる力が必要になる、という点は共通しています。
これらを踏まえ、今回の講義全体を通じて登壇者が一貫して伝えたのは、次のようなメッセージです。
- 英語力は「科目」ではなく、世界と日本をつなぐ「パスポート」である
- 留学経験や資格がなくても、国際的な仕事に携わる道はある
- 華やかに見える仕事の裏には、地道な調整や責任、プレッシャーもある
- だからこそ、その先にあるやりがいは大きい
つまり、これらのメッセージに共通しているのは、「完璧でなくても、道は開ける」という点です。実際、登壇者自身が留学経験や特別な資格を持たないまま国際的な仕事に携わっているという事実は、学生にとって等身大のロールモデルとして受け止められました。
今後の展望:継続的な教育連携に向けて
今回の特別講義は、単発のイベントとして終わるものではありません。むしろ、株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)にとっては、教育機関との継続的な連携を深めていくための第一歩と位置づけています。
- NCFLをはじめとする教育機関との定期的な交流機会の検討
- PTC Aviation Training Centerのような海外研修プログラムの拡充
- 学生がインバウンド事業の現場を実際に体験できる機会の創出
まとめ
株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)は、インバウンド事業・グローバルマーケティング・教育連携プログラムを通じて、日本と世界をつなぐ役割を担ってきました。
今回のNCFL特別講義は、単なる企業紹介にとどまらず、学生の進路選択に直接つながる機会として実施したものです。したがって、今後も教育機関との連携を通じて、次世代の国際人材育成に貢献してまいります。
お問い合わせ
株式会社 Honey J コーポレーション
公式サイト: https://www.honeyj.co.jp/
Travel & Experience: https://honeyj.travel/
Inbound Experience Media: https://www.honeyj-tours.com/
今後も株式会社 Honey J コーポレーション(代表取締役社長 兼 CEO 伊藤淳一)は、日本文化・観光・教育・地域創生を繋ぐ実装型ブランドプロデュース企業として、新しい挑戦を続けてまいります。
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